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  • koya21
  • 2017年12月20日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年10月8日


必要なものが届くまでの雑記。

ショッピングモール内の宝石店にて単日アルバイト。出版社の営業(とてもみすぼらしいが、徐々に爽やかで胡散臭い人に変わる)がきたので放送で担当者を呼び出そうとするが放送室が見つからない。飲食店の厨房への扉を抜けるとテレビ局の廊下が続いている。軽やかな鉄琴の音がして、もしやと思って音のなっている中2階に行くが、ボケた老人たちをあやしている部屋だった。上司の女性に尋ねると、個人情報的な話だけをされる。途中二重扉の部屋があり、立ち寄ると平たい八角形の全面ガラス張りの部屋。中には何かカラフルなものと不穏なもの。室内が明るくて反射しているのでよく見えないが、外は荒廃した校庭と曇り空が広がっている。戦争を知る部屋だと知り、急いで立ち去る。結局放送室は見つからないまま起床。珍しく夢の中で恐怖を感じた。

昨日はドライフラワーにしてアトリエに置いておいた薔薇を持ち帰った。ずっと静かに置いていたので、花びらや葉があまりに脆く剥がれていくのに驚く。生花の時少し元気がなさそうなのが気になって貰ったものだったが、こうして乾燥させられて私のことをどう思っているだろうか…

仮に死が、意識が霧散するようなものではなく意識から身体への信号が一切届かなくなるものだとすれば、身体が少しずつ腐って剥がれていく感覚を知ることができるかもしれない。

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